ブランド品の価値はステータス

ブランド品のコートを一着持っておくことです。 ブランド品の価値は、もちろん品質もありますが、それ以上に大きいのはイメージ、ステータスだと思います。そのブランド品を身につけているだけでステータスになる、お金持ちだと思われる、だから本当に価格に見合った品質かどうか分からなくてもお金持ちは買います。ですから高くなければ意味がありません。社会的に成功した人、富裕層だけをターゲットにしているので安売りなどすると逆にターゲット層の客を失ってしまいます。高いことに意味がある、と言っても過言ではありません。

日本では高校生くらいの子が高級ブランドのファッションに身を包んでいたりしますが、あまりにも滑稽です。高校生に買えるような値段ではないからです。家が金持ちかと言えばそうでもありません。ではどうやって手に入れたのか、という話になります。誰かに買ってもらったのか、それともコピー商品なのか、いずれにしても社会的なステータスとはなりません。プレゼントされたブランド品を着ているのだとしても、そもそも高校生にそんなプレゼントはするほうもおかしいのでやはりステータスにはなりません。またブランド品は1着だけ持っていても格好がつきません。シャツもスカートもヨレヨレの安物なのにバッグだけ何十万もする高級ブランド品だとしたら、バランスが悪すぎて逆に恥ずかしいです。自分のお金で買うからこそ価値があるのであり、コピー商品なんてもってのほかです。少しずつ揃えていく楽しみもあります。ひとつ増えれば自分の価値がまたひとつ上がったような気がします。そんな魅力がブランド品にはあります。
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